メンタルヘルス研修
本日、メンタル研修なるものを受講してきました。
冒頭、メンタルヘルスの基礎知識ということで、メンタルヘルスの国の取組みの推移が説明されました。
うつ病は、2000年までは労災に入らなかったそうだが、法改正され、原因が職場なら、労災認定が受けられるようになったということだ。
さらに、2009年4月に「心理的負荷に係る労災認定判定指針の改正(厚生労働省発表)」というものがあり、特筆すべき追加項目として、「ひどい嫌がらせ、いじめ、または暴行を受けた」という項目が強度Ⅲとして追加されたそうです。
業務指導の範囲を逸脱し、人格や人間性を否定するような言動が認められた場合には該当するそうです。
ストレス症状について、精神症状、身体症状、行動症状があること、精神症状の中のうつ病についての症状、治療の流れ等の話しがあり、その原因となるストレスは何故発生するのかが語られました。
このストレスの発生を抑制するためには、ストレスマネジメントが必要ということで、その対処方法のいくつかを実際にやって体験しました。
小さなうちに芽を摘んでおくことが大切であることを講師の方は協調されていました。
この対処方法は、リラックスするための方法でもあり、中小企業診断士として経営者の方に、「あがらないおまじない」みたい形で伝授できるな、などとと講習を受けながら考えてしまいました。
自分には、価値があると自己評価が出来る人は、ストレスにはなりにくいそうです。