中小企業新事業進出促進補助金の公募要領を読んで

先ほど、4月22日に発表された『中小企業新事業進出促進補助金』の公募要領を読みました。

 

この補助金、『事業再構築補助金』の後継として新たに出てきたものです。

 

読んでみて、この補助金で求められているのは、アンゾフの成長戦略の中で、多角化戦略として、新事業に取組もうとしている中小企業者を支援していこうとしていることです。

 

『事業再構築補助金』よりも、そのことが鮮明に記載されているように感じました。

 

新製品を新市場にて展開していく・・・そのようなことをこれから実施しようと考えられている中小企業者にはうってつけの補助金ではないでしょうか。

 

また、国の方針としては、中小企業者に対しても賃上げの促進を促していこうとしていることです。

 

これは、補助対象要件の中に、『賃上げ要件』が明記されています。

 

おまけに、【目標値未達の場合、補助金返還義務あり】の記載があり、賃上げ必達のプレッシャーもかけている。

 

審査官を納得させるためにも、競合にどの点で差別化ができているのか、なぜ、それが可能であるかは、当該企業の強みを活かせる領域であること。

 

そして、それが新たな市場で、今後成長が期待される新たな製品であることが主張できることが必要であると考える。

 

中小企業、成長戦略で検索してみると、2017年の中小企業白書に『新事業展開の促進』が章立てされている。

 

国の政策は、ポッと出ているようで、基本方針のもとに着々と進められているものが多い。

 

少し、過去の資料等も確かめ、申請される方は、採択を目指して取り組んだ方が良いだろう。

AI時代の質問力

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、岡瑞起、橋本康弘共著、『AI時代の質問力 プロンプトリテラシー 「問い」と「指示」が生成AIの可能性を最大限に引き出す』です。

生成AIを上手く使いこなすには、プロンプトと呼ばれるAIへの問いかけの文章が大事だと言うことです。

 

書店に行くと、このプロンプトを入力すれば、業務に役立つ的なものが多かったのです。

 

このような本を利用する前に、プロンプトとは、どのようなものであるかをまず知っておこうと思い、本書を手に取りました。

 

本書を読むと、生成AIに問いかけるにしても、いろいろな問いかけのタイプがあることが分かります。

 

また、生成AIと対話する形で、求めていることを引き出す方法もあることが分かりました。

 

私の場合、無料のものを使っているので、制限回数があるので、何度もやり取りはできません。

 

だから、本書を読み終わり、その中で自分に合っている型を見つけて、使いこなそうと思いました。

 

個人的には、非常に参考になる本でした。

 

 

読んではいけない

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、森永卓郎著、「読んではいけない:日本経済への不都合な遺言」です。

 

著者とは同学年です。

 

しかも、中学校は同じ地域の別な学校です。

 

ということを最近、友人が「同学年でいたよな・・」と言う発言から調べ知りました。

 

ホント、本書は遺言というか、今年亡くなられる直前まで週刊ポストに連載されていた記事と、同氏に寄せた寄稿や書評で構成されています。

 

SNSなどでも発言されていたので、連載記事の方は個人的には目新しさは感じませんでしたが、きっと他の人は発言していないので、言いにくいことをズバリ発言しているんだろうなと感じました。

 

それに、その方が筋が通っているということもあります。

 

本書で、特に参考になったのは、書評です。

 

面白そうな本がいくつもありました。

 

これを参考に、また何冊か読みたいと思います。

 

生成AIって、使っていますか?

あなたは、生成AIを使ったことがありますか?

 

また、仕事で生成AIを使っていますか?

 

今年の目標の一つに「生成AIを使いこなせるようにする」というのを掲げています。

 

なので、Chat Gpt、Gemini、Copilotをなるべく利用していました。

 

こちらの問いかけに、応えてくれるのは、実に楽しいことです。

 

とは言え、必ずしも言っていることが正しいとは限らないので、情報源の提示も求めるようにしています。

 

情報源をサーチしてみると、「?」と思うようなものも出てきます。

 

便利だけど、まだ信頼を置けるものではないことも確認できました。

 

そんな中で、他に使えそうなものがないか探して、Claudeというものを見つけ、それも試してみました。

 

個人的には、これが私のフィーリングには適しているようです。

 

できれば、AIで排除されるのではなく、AIを使い回す側に回りたいですよね。

 

一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 


今回紹介する本は、加藤俊徳著、「一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方」です。

 

本書、ベストセラーだそうです。

 

本屋で手に取ったとき、パラパラ捲って、買う気が起きなかったのですが、Amazonの中古本で購入しました。

 

脳はの各部位の成長が度合いが異なるようで、若い時と年齢を重ねてからは、記憶するにしてもその方法を変えた方が効率的だということを本書では述べています。

 

最初は、脳の8つの各部位の機能の説明があり、どのようなことを司っている部分なのかを説明しています。

 

そして、各部位それぞれの説明が続き、どのようにすると覚えやすくなるかの説明が書かれています。

 

男脳、女脳と言う言葉があるように、記憶でも男女差があるようで、男性は視覚系、女性は聴覚系が優れているようです。

 

また、どうしてそうなっているのか、根本的な構成や理由を知ると、より一層記憶に残るということが書かれていました。

 

どうして本書がベストセラーになったのかを考えてみました。

 

4コマ漫画ややさしい語り口で書かれていることも一因とありますが、人々が何か今までとは違うものを習得しなくてはいけない世の中になっているのかということを感じました。

 

 

「AIクソ上司の脅威」

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 


今回紹介する本は、鈴木貴博著、「AIクソ上司の脅威 2030年、日本企業の序列がひっくり返る」です。

 

本書のタイトルに準えると、梅雨が明け、クソ暑い日が続いていますが、皆さま大丈夫でしょうか。

 

生成AIが登場して、仕事がなくなる等の本は巷に多く溢れています。

 

読んでみて、果たして、そのような未来が来るのだろうかと疑問をお持ちになることも多いと思います。

 

でも、本書に書かれているように、企業においてAIを使うことで、真の実力、能力を兼ね備えていない上司が、あたかも実力、能力がある上司のように振舞え、無双状態になってしまう未来が来るかもしれないというのは、会社勤めをしている人ならば、想像し得るのではと思いました。

 

保身的な上司が多い、特に大企業では今後そういう傾向が顕著に出てくる可能性があるかもしれません。

 

EV自動車は、ソフトウェアのバージョンアップデータロードでスペックアップしていけるという内容も、私自身が初めて、そんなことできるのかと知ったので、衝撃でした。

 

テレビのニュースでやっていましたが、日本でも、このソフトウェアでのバージョンアップの取組を官民でようやく進めようとしている状態のようです。

 

なぜ、日本の自動車メーカーが今後危機状態になるかもしれないかと言われている一面を理解することはできました。

 

これに、地球温暖化や国家間のエネルギー政策等、いろいろな絡みで趨勢が決まってくるのでしょうね。

 

未来予測の本です。

 

こんな未来への考え方もあるんだなと言う感じで読んでみてはいかがでしょうか。

俺たちの箱根駅伝

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、池井戸潤著「俺たち箱根駅伝」上下巻です。

 

 

前作の「ハヤブサ消防団」を読んでからですから、約1年半ぶりに著者の新作を手にすることができました。

 

上下巻と長いですが、上巻が箱根駅伝に出場するまでの各選手やその放送を担当するテレビ局内でやり取り等の背景を描いており、下巻では、本書の学生連合の各選手が箱根駅伝の往路、復路でそれぞれの走りを描いています。

 

きっと、これもドラマ化されるのでしょうね。

 

前作の「ハヤブサ消防団」はテレ朝だったのですが、今回は日本テレビが映像化するのかなと題材から推定しています。

 

テレビ局内での放送を巡る駆け引きや各選手の葛藤等がちゃんと描かれているのでピースがきちんと埋まるような形になっており、読んで納得感もあります。

 

それぞれの心情も描かれ得ているので、読んでいて涙するところがいくつかありました。

 

歳を取ると、かなり涙腺も緩くなるようです。

 

池井戸ファンの私にとっては、お奨めの一冊です。