15:00より、渋谷区立商工会館にてTASKSの無料セミナー「中小企業者のための資金調達と銀行の折衝スキル」に参加させていただきました。
会場には、約20名程の人達で席が埋まっていました。
本日の参加者は、全員中小企業診断士ということでした。
講師のO先生は、普通のセミナーでは聞くことのできないような、裏情報的な話を時折混ぜながら、お話進めてくださるので、飽きずに楽しく聞くことができました。
セミナーの後、有志でノミニケーション。
久々の飲み会でしたが、皆さんの面白い話を聞くことができ、楽しいひと時を過ごすことができました。
帰りに読み終えた本を紹介します。「人と企業の真の価値を高めるヒント」です。
- 作者: 大久保寛司
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/09/01
- メディア: 文庫
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著者は、大久保寛司さん。日本IBMに勤務されていた経歴があり、CS部長をされていたそうです。現在は、人と経営研究所所長です。
この本に一貫して流れているテーマは、「顧客第一主義」とは、何か。その実践とはどういうことか、ということです。
「顧客第一」をお題目に掲げる企業は、多いが、その意味を真に理解し、実践している企業が少ない。
また、実践されている企業は、経営トップが率先して、進めている。
自由闊達な組織・風土が大事で、経営層にもモノ言えるような企業風土の会社が、業績が伸びているそうです。
CS(顧客満足)の観点で、企業なり、組織を見てみたい方には、参考になる図書と思います。