これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、勝丸円覚著、「警視庁公安部外事課」です。
本書、Youtubeで『VIVANT』の監修をした元公安の人を見たのがきっかけです。
話が面白かったので、本書を購入しました。
スパイ天国と言われている日本ですが、本書には、普段のニュース等では流れないような様々なことが書かれています。
本書の内容としては大きく二部構成になっており、一つは公安警察とは、どのような組織で、どのような活動をしているところなのかを解説しています。
もう一つは著者が在籍していた、公安外事課の中で、どのようなことがあったのかを著者の体験を通した内容が書かれています。
VIVANTでも語られていましたが、いろいろなことが、未然に防止されているようです。
普段知り得ないことが書かれていますので、興味のある方は一読をお奨めします。