尹錫悦大統領の仮面
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、シンシアリー著、「尹錫悦大統領の仮面」です。
韓国の大統領が尹錫悦氏になって、日韓関係が新たに動き始めました。
本書は、尹錫悦大統領になって変わるのか、それとも変わらないのか、昨年の大統領選挙前後の話題から、著者が書き下ろしたものです。
本書の結論から見ると、尹錫悦大統領になっても表向きは違うような顔を見せるけれど、その本質は文在寅のときと変わらないのではないかということでした。
仕事関連で韓国との付き合いがあるので、できれば改善して欲しいなあとは思います。
と言っても、普通の人たちは日本に対して好印象を持っている方が多いような気がします。
本書のシリーズの面白いのは、韓国人の視点から見た、韓国政府のの日本に対しての対応や接し方が語られている点だと思います。
ああ、そういう見方があるんだなということで感心させられます。