これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、シンシアリー著、「卑日」です。
久々に、著者の本を読みました。
韓国人の目から見た、今の韓国の様相。
日本人が書くのと違って、背景等が詳しく出てくるので、表面的な感じだけで終わるのでないということで、ついつい読んでしまっています。
今回は、「卑日」というテーマのもとに、K防疫、終戦宣言(南北関係)、次期大統領選挙を小テーマとして考察する構造になっています。
大統領選挙は著者が当選する可能性が高いと感じていた候補とは違う方が当選しました。
まあ、この著書を著す時点でも、不透明なところはあったので、その点は不明瞭な感じで表されています。
まあ、本書を読むと、どちらになっても『反日』は変わらないということだけは、分かりました。
なんでも日本と比べないと気が済まないようですが・・・
給与水準でいけば、もう韓国に抜かれています。
お互いに、相手の粗を探すのではなく、自国の成長・発展のために何をすべきかを考えた方が良さそうです。