人間関係に役立つ傾聴
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、古宮昇著、「プロカウンセラーがやさしく教える 人間関係に役立つ傾聴」です。
昨年末、中小企業支援の研修として、傾聴(敬聴)についてロールプレイングを含めた講義を受ける機会がありました。
その流れで、傾聴の大切さを今一度確かめようと本書を手にしました。
読んでみると、心理学的カウンセリングの技法の一つになっているようで、いかに相手から話を引き出すか、そのためには傾聴が必要ということで、いろいろな技法やシーン別の会話例なども掲載されています。
会話例は、本当にこんな流れになるのかと疑問も生じるのですが、人の話を聞くことの大切さは、再認識できたような気がします。
”傾聴”の背景にある考え方の詳細については、出版記念オンライン・セミナーの録画があるようなので、それを見ようと考えています。