仕事は楽しいかね?

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、デイル・ドーデン著、野津智子訳、「仕事は楽しいかね?」です。


kindle版で読みました。


字の大きさが変えられるので読むのが楽でした。


仕事は楽しいかね? (きこ書房)

仕事は楽しいかね? (きこ書房)


さて、本書、出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」が、そこで出会ったある老人に、自己変革のためのアドバイスを受けていくという物語です。


啓蒙書であり、ビジネス書にあたる分野の話です。


老人のやさしく、ユーモアのある語り口、そしてコカ・コーラやリーバイスとなどの事例も交えながら、仕事を前向きに、楽しく行うためには何をするべきなのかを教えてくれます。


それほど文字数が多くはありませんが、ここで語られていることは示唆に富んでいて、結構深く、役立つなと感じました。


噛み締めながら読むと、ああ、いい本だなあ・・と思えます。


まずは前向きに仕事に取り組みたいと考えているあなた!・・読んでみてはいかがでしょうか。