「自由な国」日本「不自由な国」韓国

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、シンシアリー著、『「自由な国」日本「不自由な国」韓国~韓国人による日韓比較論~」です。

 

本書は、2021年5月に刊行された『「自由な国」日本から見えた「不自由な国」韓国』に新章を加え、改題し、新書化したものだそうです。

 

私は、いつものシリーズと思い、手にしました。

 

コロナがひと段落したのかどうか不明ですが、経済活動のため、各国との往来も規制が緩くなってきました。

 

また、韓国へ行く機会もありそうなので、韓国関連の本を読み始めているところです。

 

ハーバード大学ロースクールラムザイヤー教授の慰安婦に関する論文を取り上げ、その韓国での反応等から、韓国内や韓国人としてのイデオロギーについて著者なりの見解を述べています。

 

この辺りは、大きな意味での国の個性になるのかなということと、一人一人と接するとそんなことは微塵も感じないのに、集団になると違った様相を表すという点で、いろいろ言っても直せるものではないと、個人的には考えている部分です。

 

さらっと、読ませていただきました。