なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、シンシアリー著、『なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか ~韓国人による日韓比較論~』です。


著者が、プライベート両行として、姉と姪と日本へ旅行しに来た話の流れで、様々な日韓の比較を行っている本です。


なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか ~韓国人による日韓比較論~

なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか ~韓国人による日韓比較論~


著者の今までの本の中では、肩の力抜けたような流れるような文体で、読みやすく、また視点も、ああ、韓国の人だから、そういうところを着眼するんだろうなという感じで、面白く読むことができました。


五章で構成されており、各章は以下のタイトル

第一章 観光客が激減する韓国、急増する日本

第二章 なぜ日本の「ご飯」は美味しいのか

第三章 日韓比較・国を語る五つの象徴

第四章 韓国人が買いたくても買えない「ニッポンブランド」と「日本の魂」

第五章「高信頼社会」日本、「低信頼社会」韓国



読んで頂き、ご自身で理解される方が良いと思うので、細かな内容までの言及はしませんが、日本と韓国、似ているところもあれば、やはりこんなんに違うところがあるんだということが理解できると思います。