日本依存から脱却できない韓国
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、佐々木和義著、「日本依存から脱却できない韓国」です。
韓国に住んでみて、日本に感化されているところもあるのだなということです。
街で売られている商品の中には、パッケージを見ただけで、これって日本のアレと同じじゃないと思えるようなパクリ商品は結構あります。
うどん、寿司、そば、とんかつ等々、日常的に食べているし沢庵もある。
それなりに自分たちの文化の中に取込んでいたりしているのです。
本書は、2019年に始まった韓国の「ノー・ジャパン」という日本製品の不買運動が終了を宣言することもなく、自然消滅したことを取り上げ、どれだけ日本のモノが韓国に浸透し、生活や産業等の一部になっているかを解説しています。
私も通算で5年半ほど向こうで暮らしたことがあるので、読んでいて、ああ、あるあると思いながら本書を通読しました。
今年は大統領選挙がありますが、誰が大統領になっても日本への姿勢は変わらないでしょう。
日本にこれだけ依存しているにも関わらず・・・