未来のドリル

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、河合雅司著、「未来のドリル コロナが見せた日本の弱点」です。

 

日本のコロナ政策、正しいのかどうか腑に落ちないまま、なんとなく過ごしてしまっていないでしょうか?

 

私は、コロナってどういうものなのか、なぜそうなるのか、何もデーターや科学的な見地からの説明がないことに、ものすごく不満と不安を抱いていました。

 

本書は、そのような中、このコロナが日本の弱点を炙り出し、さらにその進行を加速していることを解説しています。

 

日本の病巣は、『社会の老化』。

 

その病巣が、このコロナでどのように炙り出され、様々な現象として表れているか、本書を読むとわかると思います。

 

そして、このままで日本はいいのか?

 

そんな疑問が湧いてくるのではないでしょうか?

 

本書の最後には、そんな日本に対して、『日本を守る「切り札」5か条』が書かれています。

 

我々の頭の中も切り替えて、これからの日本を良くしていくために、どうすれば良いのかを考えるきっかけになる本です。

 

ご一読をお奨めします。