民王シベリアの陰謀

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、池井戸潤著、「民王シベリアの陰謀」です。

 

本書もウィルスを題材とした小説です。

 

それを民王で、どのような展開になるのかと思いましたが、おもしろい展開で、どんでん返しもあり、ああ、これもドラマ続編ができるのかなと思いました。

 

ここで、登場するウィルスは、古代マンモス起源のもの。

 

小説の中では「マドンナ・ウィルス」と命名されていました。

 

実際の政治の世界もここに描かれていることと、それほど違いはないのかなと思い、読んでいましたが、武藤泰山総理、カッコいいです。

 

ドラマでの配役、遠藤憲一さんも良かったなあ・・と思いながら、本書もドラマ化されることは望みながら、読み終わりました。

 

楽しく読める一冊です。