米韓同盟消滅

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、鈴置高史著、「米韓同盟消滅」です。

 

米韓同盟消滅 (新潮新書)

米韓同盟消滅 (新潮新書)

 

 

本書は、米韓同盟が消滅するだろうということを預言、いや予測した本である。

 

実際、GSOMIAなどの対応など見ていても、米韓同盟のことを無視しているような、最近の韓国の動きは、本書に書かれていることを裏付けるような出来事だと思いました。

 

著者は、韓国は「中二病」だと言っています。

 

中二病」とは、中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動」を自虐する語で、転じて、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好などを揶揄した意味で使われる言葉です。

 

確かに、現在の韓国政権、自己愛に満ちた空想だけで突っ走ているような気がします。

 

なぜ、そんな風になってしまったのか、本書を読んでみると理解できるかもしれません。

 

東アジアの状況を考えると、日本は、日本で自分自身を守る手段を講じなければならないなあという思いも強くなってきました。