短期間で組織が変わる行動科学マネジメント
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、石田淳著、「短期間で組織が変わる行動科学マネジメント」です。
本書は、心理学の行動科学分析を用いてマネジメントに活用するための解説書です。
この分野では、以前に別な著者の方二人の本をそれぞれ読んだことがあります。
それと比べると本書は、それより概要的であり具体的なイメージが湧きにくいように感じました。
良き結果を生むような行動に変えていくことは理解できますが、そのためにどうするかについて、もう少し突っ込んで述べられていると、もっと理解が深まるのかなと思いました。
望むべき結果を得るための行動をするようにしていくという、この視点は面白いので、さらに、この分野について、実践的な知識を深めていこうと思います。