バカ論

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、ビートたけし著、「バカ論」です。


本書、バカをテーマにしたエッセイといったところでしょうか。


バカ論 (新潮新書)

バカ論 (新潮新書)


読んでいて面白いのは、ビートたけしの視点、目のつけどころです。


ああ、そういう見方もあるんだなあ・・と思うのと同時に、確かにそうだなあと思ってしまいます。


興味深く読めたのが、著者から見た芸能界の人たちに関する評論。


タモリ明石家さんま所ジョージSMAPなどが書かれているが、なるほどなあと感じました。


スラッとこういうことが言えちゃうのが、さすがと思います。


気軽に読める本です。


一読をお薦めします。