おそろしいビッグデータ
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、山本龍彦著、「おそろしいビッグデータ 超類型化AI社会のリスク 」です。
「おもしろいビッグデータ」というタイトルだと思っていたら、「おそろしいビッグデータ」なんですね。
おそろしいビッグデータ 超類型化AI社会のリスク (朝日新書)
- 作者: 山本龍彦
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/11/13
- メディア: 新書
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考えてみれば、知らぬ間に個人情報から類推され、ある人物像が作り上げられているのかもしれません。
本書は、そんなビックデータに潜む怖さを紐解いている本です。
憲法に沿って、個人情報を使用するべきだと著者は述べていますが、読んでみると、ああ、確かにそう言う面もあるんだなと思いました。
自分が発する情報をどのように使われるのか、そのおろしさも知っておくには、参考になる本です。