犯韓論

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、黄文雄著、「犯韓論」です。


2014年に出版された本で、朴槿恵前大統領が告げ口外交を行い、日本で顰蹙を買っていた頃になります。



この本では、なぜ、韓国の「反日」が収まることがないのか、歴史的背景や国民性などに焦点当て、解説しています。


過激な表現があるわけではなく、実に冷静ない記述です。


著者は、台湾生まれで、日本の早稲田大学明治大学に学んでいます。


日本で学んで、日本に住んでいますが、日本や韓国ではなく、第三国の人から見て、どうなのかということで書かれている点で、興味深く読むことができました。


最後に、日本が韓国との関係をどうしたら、良いかについても著者の観点からの提案が二つされています。


文寅在新大統領になり、今後の日韓関係が、今までの延長なのか、新たな展開になるのか、ウオッチングしていきたいです。


その上で、著者の提案を参考にしたいと思いました。