金融探偵

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、池井戸潤著、「金融探偵」です。


昨日、こちらに戻ってくるときに成田空港で購入しました。


金融探偵 (徳間文庫)

金融探偵 (徳間文庫)


一気に読んでしまいました。


主人公は元銀行員、リストラされ、今は就職先を見つけている。


そんな彼が、元銀行員の知識を活かして、金融絡みの探偵を行うという話で、短編が7つ収められています。


池井戸作品は、その場所の描写がリアリティがあり、知っている場所などが出てくると目に光景が浮かんでくるようなところも魅力の一つですね。


単なるミステリーではなく、スピリチュアルな話も含まれていて、この作品も面白いです。


小説はビジネス書と違い、読み始めると止まらなくなりますね。


それだけ、話に自分が入り込んじゃうのかもしれませんね。