こちらに戻っているので、月曜日のスマスマの緊急生放送で、SMAPメンバーの言葉をリアルタイムで聞くことができました。
『何を言おうとしているのかはっきりとわからない』という意見もありますが、この放送を見ていて思ったのは、「水に流す」と言う言葉です。
この言葉を辞書で調べてみると
『過去のいざこざなどを、すべてなかったことにする』
ということです。
もう一つ思い浮かんだ言葉が「けじめ」
「けじめ」とは、『道徳や社会的規範に従って言動に表す区別。言動における節度】です。
だから、私は彼らは、この放送で、今までの騒ぎに彼ら自身が直接語ることで「けじめ」をつける。
そして、それを感じた取った人々に、この一件を「水に流してもらう」ということを考えているのかなと感じました。
翌日までは、スマスマの放送の件についてNHKニュースなどでも取り上げていましたが、それ以降目立った報道はされていないような気がします。
これって、日本、日本人としての感性がそういう行動をさせるのかなと思いました。
ある意味、大局で捉えて腹に収めることができるんですね。
一方、年末の日韓の従軍慰安婦に対する両国の話し合いの結果、韓国側の対応は結構厳しいものがあります。
国同士で話し合い決着をつけようとしていることに対しても、かなりの抵抗を見せています。
「水に流す」ことが出来ないのだと思います。
この辺りは、やはり国民性というか、その国の持つ文化、教育、習性などの違いが大きいのかなと思いました。
そんなことを一連のSMAP解散騒動を見て感じました。