新・図書館で借りるジャズアルバム その71

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するCDアルバムは、キース・ジャレット、「生と死の幻想」です。


キース・ジャレットというとピアノソロで聴いていたんですが、この人が演奏できる楽器っていろいろあって多彩なんですね。


生と死の幻想

生と死の幻想


1曲目はなかなか幻想的で、前半は打楽器がメインでなんか宗教色が強い感じなんですが、途中からキースのあのタッチのピアノが聴くことができます。

2曲目は実に静かな曲で、これ気に入りました。


3曲目はソプラノ・サックスの音色が耳に残るのですが、これ、キースの演奏なんですね。


タイトル通り、全体を通し幻想的な雰囲気のアルバムです。


パーソネル
キース・ジャレット(p、ss、fl,perc)、 デューイ・レッドマン(ts、perc)、チャーリー・ヘイデン(b)、ポール・モチアン(ds、perc)、ギレルミ・フランコ(perc)


曲目
1. 生と死の幻想
2. 祈り
3. グレイト・バード