新・図書館で借りるジャズアルバム その17

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するCDアルバムは、キース・ジャレット、「ステアケイス」です。


このアルバムは、1976年の4月に5年間続いたレギュラー・カルテット最後の録音を終え、短編映画用の音楽作りのためパリを訪れた際,即興的に録音されたもの。


ステアケイス

ステアケイス


キース・ジャレットの美しくて済み切ったようなピアノの音色は、聴いていると心を落ち着かせてくれます。


このアルバムも彼の真骨頂である即興によるものらしいです。


なんで、こんな美しい曲が突然舞い降りて弾けるのか不思議ですが、才能なんでしょうね。


パーソネル
キース・ジャレット(p)


曲目

Disc:1

1. ステアケイス(パート1)
2. ステアケイス(パート2)
3. ステアケイス(パート3)
4. 砂どけい(パート1)
5. 砂どけい(パート2)


Disc:2

1. 日どけい(パート1)
2. 日どけい(パート2)
3. 日どけい(パート3)
4. 砂(パート1)
5. 砂(パート2)
6. 砂(パート3)