図書館で借りるJAZZアルバム−その147−

書籍の要塞と化した書斎の中の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回は、キースジャレット、「ブルー・モーメント」です。


全曲キース・ジャレットのオリジナル。


オーケストラとの共演です。


1曲目は、かなりクラシック系のゆったりした静かな曲調を持っている15分半に近い曲です。曲の半ばにはキースのソロ・ピアノの部分もあって、後半部のサックスも含めて、しっとりとした曲です。


2曲目は、前半はやや温かみはあるけれどもゆったりとした流れの曲で、ベースがメロディを奏でている雰囲気がありますが、後半盛り上がって哀愁度が増してきます。


3曲目は27分超の大作で、クラシックを基調にピアノとサックスが絡んでくる曲調です。

ブルー・モーメント

ブルー・モーメント


パーソネル:キース・ジャレット(p)、チャーリー・ヘイデン(b)、ヤン・ガルバレク(ts、ss)、ストリングス・オーケストラ(シュトゥトガルト・ラジオ・シンフォニー・オーケストラのメンバー)


曲目
1.Runes
2.Solola March
3.Mirrors