新・図書館で借りるジャズアルバム その111

読書が終わった本が山積みにされた書籍の要塞と化した書斎の机の上のPCで聴く、図書館で借りたジャズCDアルバムの紹介です。


今回紹介するCDアルバムは、チャーリー・ヘイデン、「ノクターン」です。


ノクターン

ノクターン


このアルバムはメキシコとキューバの歌曲を原曲のメロディーを大事にして演奏したものの他にヘイデンの自作曲を若干加えた構成になっていますが、実にゆったりとしていて、良いアルバムです。


聴いていると心が落ち着くような感じです。


それに、テナー・サックスの音色が哀愁を感じさせます。


このアルバムは、今は絶版になっているようですが、お奨めします。


パーソネル
チャーリー・ヘイデン(b)、ゴンサロ・ルバルカバ(p)、ダヴィッド・サンチェス(ts)、ジョー・ロヴァーノ(ts)、イグナシオ・ベロア(ds)、フェデリコ・ブリト(vib)


曲目
1.アット・ジ・エッジ・オブ・ザ・ワールド
2.ナイト・オブ・ワンダリング
3.ノクターナル
4.ムーンライト
5.ミー・ウィズアウト・ユー
6.ドント・トライ・エニモア
7.トランスパレンス
8.ザ・ブラインド
9.ナイト・フォール
10.スリー・ワーズ
11.ウィズ・ユー・イン・ザ・ディスタンス