これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、吉原直樹著、「一生楽しく働ける50代からの企業 スモールビジネスのすすめ」です。
本書は定年前の起業の奨めです。
年金の支給開始年齢が段階的に引き上げられたり、それに伴って雇用期間の延長とがされている企業もあるようですが、自分で起業して生涯現役でいることができればいいですよね。
一生楽しく働ける50代からの起業 スモールビジネスのすすめ (角川SSC新書)
- 作者: 吉原直樹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川マガジンズ
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: 新書
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本書には、そんな起業を目指す人たちに、どのような商売がいいか、またどんなことを準備したり、注意しなければならないかなど、アドバイスが書かれています。
実際に会社を辞め、個人で事業を始めるといろいろなことが起こります。
頭で描いているように儲かることもないかもしれません。
まずはお客様の開拓から始めなくちゃいけないこともあります。
それでも、自分の想いと情熱で、自分のやりたいことをやって生涯現役でいることが出来れば、こんな良いことはありませんよね。
本書は、40代は半ばを過ぎて、この本の対象をとしている起業してみようかと考えている方や、中小企業診断士のように創業者支援等を行うコンサルタントの方などが読まれるといいのではないかと思います。