ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、中野雅至著、「ビジネスマンが大学教授、客員教授になる方法」です。


この本は、タイトル通り、ビジネスマンが大学教授や客員教授になるには、どうしたら良いかが書かれている本です。



読み終わって、まず感じたのは、大学教授になるのはやはり大変だなと言うことです。


実務経験者と言うことでビジネスマンからの転身もかなり門戸が広くなったように感じられるところもあるが、いろいろな面で厳しいなと感じました。


でも、やっぱり社会貢献や若い人たちに何かを教えたいという気持ちは、ある程度の年齢になると感じるのではないだろうか。


正規の大学教授ではなく、客員教授や特任教授ならば、まだ可能性はあるのかなという感じで読み終わりました。


著者は、自分の経験をベースに書かれていますが、官僚出身で、一般のビジネスマンとは違うので、もう少し一般向けに書かれていると有難いのにと思いました。