銀翼のイカロス
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
本書、『半沢直樹』の原作の中の一冊です。
ドラマが始まったこともあり、まだ読んでいないこの本を手に取りました。
航空会社の立て直しを軸に政治家も絡んでくる話です。
あくまでも、物語はフィクションですが、帝国航空、東京中央銀行などこの中に出てくる企業名は、実在する企業で言えば、あれに、あそこかななどと思い浮かべてしまいます。
私は、この本をまだ読んでいなかったので、ドラマの方は、録画してまだ見ていない状態です。
これで、ゆっくりドラマの方も見ることが出来ます。
原作とドラマの違いを見て確認するのも、『半沢直樹』では楽しみの一つです。
池井戸テイスト満載、また半沢の人柄だけでなく、その周りを囲む人間模様が良く描かれていると思います。
まだ、読んでいない方には、ご一読をお奨めします。