海外で仕事をして感じた日本の良さは、日本人は気づきができること。
よく、日本はチームワーク、組織力があると言われる。
でも、チームワークの良さは欧米だってあるわけで何が違うかというと、日本人は気づいて、補完的なことが出来ることだと思う。
例えば、誰かが料理を始めたら、食卓を拭く人、食器を並べる人、素材を切ってき売れる人、みたいに、今何が足りないか、言葉で伝えなくても理解して動くことができることだと、私は思います。
こちらに来て、なんでこんなことがわからないのかとか、どうしてそのデータをとらないのか・・・等々、いろいろと思うことがあったが、それは日本人ならできることであって、土台が違う人達に求めても難しいことが、ようやく理解できてきました。
そんな中で、この間読んだ『「世界で戦える人材」の条件』は、読んでいて、そうだよなと頷ける部分が多かったし、そういう見方もあるんだと新たな気づきを与えてくれる有意義な本でした。