京大理系教授の伝える技術

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、鎌田浩毅著、「京大理系教授の伝える技術」です。


自分の言いたいことを、きちんと伝えるって難しいですよね。


じゃあ、なぜ伝わらないのでしょうか?


それは、相手と価値観の相違があるからだと本書では述べています。


京大理系教授の伝える技術 (PHP新書)

京大理系教授の伝える技術 (PHP新書)


だから、相手の価値観に沿って、伝えましょうということです。


これが、「価値観の橋渡し」だそうです。


コミュニケーションをいかに円滑に行っていくかということで、悩んでいる人にはこの本はわかりやすく書いてあるのでお奨めです。

 
「伝える技術」として、著者自身が苦労して、辿りついたいろいろな技がいっぱい紹介されています。