一生モノの英語勉強法

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、鎌田浩毅、吉田明宏共著、『一生モノの英語勉強法―「理系的」学習システムのすすめ』です。


本書は、タイトル通り英語の勉強法について書いてある本です。


中学、高校、大学と英語を学んできたのに、なぜか英語ができない・・・そんな風に感じている人は多いのではないでしょうか。



この本では、まずはきっちりと押さえるところは押さえて、理解した上で英語を学習することを基本としています。


面白いのが火山学を専門とする大学教授と予備校教師の組み合わせによる英語学習法の伝授というところです。


お二人は、今までそれぞれが学んできた方法が似ていたので、これを一冊の本にしようということで、この本でまとめられたらしいです。


副題に「理系的」学習と書いてあるだけあって、なかなか論理的かつ大らかな学習法が書かれています。


参考書類や英語学習のための必須グッズなどの紹介もあります。


また、英語の勉強をやり直してみようという方は、まず本書に目を通されたから英語の学習されることをお奨めします。