ラクして成果が上がる理系的仕事術

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、鎌田浩毅著、「ラクして成果が上がる理系的仕事術」です。


本書は、論文や報告書などの文章をアウトプットとした場合、いかに効率的にそれを仕上げてていくかを16個のテクニックとして伝授している本です。


ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)

ラクして成果が上がる理系的仕事術 (PHP新書)


理系的仕事術とはなっていますが、文系の方でも同じような思考の方がいるでしょうし、理系だからといってここに書いてあるように、仕事を進めない人もいると思います。


この本でも書いてありましたが、本のタイトルは重要だそうで、書いてあることを素直にタイトルにするのではなく、ひとことで言い表せるものが良いらしいです。


頭の中が整理できていない人にとっては、本書は有難いのではないだろうか。


仕事の枠組みの考え方から始まって、どのように仕事を進めていったらよいかが、指南されています。


今までのやり方でいいのか、それを見直し、改善のヒントを得るのにも役立つ本だと思います。