新書3冊でできる「自分の考え」のつくり方

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、奥野宣之著、『新書3冊でできる「自分の考え」のつくりり方』です。


本書は、新書を読むことで、それらの情報を整理し、そこから自分の考えを導き出していくために、なぜ新書からに始まり、その選び方、情報の整理の仕方などを説明している本です。



新書を中心に読んでいる私としては、自分の新書の選び方と照らし合わせて読んでみました。


自分がテーマとしたことに関する新書を3冊選ぶのに、ロングセラーや著者の思考性の違いに着目するというのは、今まで自分にはなかった視点だったので面白かったです。


でも、ここまで用意周到に本を読むのは、ちょっと面倒くさいなとも思いました。


それに新書は単行本に比べて安いから言いますが、自分が良い本と感じたならば、それはそれでいいじゃないのかなとも思います。


とは言っても、何か幅広い情報を見て、その解決の方向性や考え方をまとめたい方には、一つの方法として参考になると思います。