AI時代に「頭がいい」とはどういうことか

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、米山公啓著、『AI時代に「頭がいい」とはどういうことか』です。


本書は、2003年に『「頭がいい」とはどういうことか』で刊行したものに、最新情報を加え、加筆修正し、改題したものです。



どうりで・・と思いました。


AIに関することは、ほとんど書かれておらす、脳の機能に関することが主に書かれていました。


ただ、本書には、新しいモノを生み出していくのは、AIにはできない、それは人間が行うものだと書かれていました。


そういう意味では、2045年のシンギュラリティも、よく言われているようなことは起きないのではないかという楽観的な気持ちにさせてもらいました。