50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、林總著、「50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?」です。


この本は、財務会計関連のビジネス書になるんですかね。


「餃子屋と高級フレンチ」シリーズの最新刊です。


50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?

50円のコスト削減と100円の値上げでは、どちらが儲かるか?


話の舞台は変わって、安曇先生が直接コンサルタントとして支援するのでなく、大学教授としての安曇教授のゼミ生がファミリーレストランのある店舗に研修として趣き、その店舗を安曇先生のアドバイスを受けながら立て直していくストーリーになっています。


今回は管理会計についての知識だけではなく、バランススコアカードの観点から店舗運営の見直しを行っていくのがポイントになると思います。


中小企業診断士試験の時、財務・会計科目は苦手意識が強かった科目で、わかりやすい書籍があるとそれに飛びつき読むという癖が、どうもいまだに抜けていないようです。


本著者の作品は、いずれもストーリー仕立てになっているので、面白く読めてしまうので、ついつい買ってしまいます。


ですから、これから中小企業診断士試験を受験しようという方で、会計ってなんだろう?難しそうだなと考えている方は、本書を読んでみてください。


なんか面白そうだなと感じると思います。