読み終わったので、本の紹介をします。
「病院はもうご臨終です」です。
著者は、仁科桜子さん。略歴には、医大生時代に体育会に属しつつ、某社
キャンペーンガールや大手塾講師など数々のバイトの日々を過ごす。ドク
トル・ピノコ名義でネット媒体などにコラムを多数執筆しているとのことです。
![病院はもうご臨終です (ソフトバンク新書) 病院はもうご臨終です (ソフトバンク新書)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41i18jHzLGL._SL160_.jpg)
- 作者: 仁科桜子
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2009/01/16
- メディア: 新書
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この本、仁科女医から見た病院と医師に関するレポートととのこと。まずは、
世間で一般に考えられている医師像と実態は異なるんだという現実を理解し
てもらいたいという意志のもとで書かれたようである。
話としては、
第1章 強烈キャラの患者たち
桜井さんが体験された、非常に強烈な個性をもった患者さんたちの行動が
書かれています。
第2章 医者ってやつは・・・・・
お医者さんの実態、分類、日々の行動など、医師生態が描かれています。
第3章 医者の人生スゴロク
医学部に入り、医師国家試験を受けて、医師になってそのあとは、ってな
感じで、医師人生の軌跡が書かれています。
ここら辺読むと、お医者さんもいろいろと大変だなぁ〜、と思えます。
第4章 病院はご臨終なのか!?
どこの組織でもそうだと思うんですけど、きちんと機能するためには仕組み
(システム)が大事なんですよね、と感じる章です。
終章
桜井さんの思い、意志が語られています。
普段、一般の人たちが目にしている医師像とは違った角度で、お医者さんを
感じることができる本だと思います。