そろそろドラッカーが教えてくれないマネジメントの話をしよう

読書本の紹介です。


今回紹介する本は、おもろい会社研究所編、「そろそろドラッカーが教えてくれないマネジメントの話をしよう 」です。


この本、「ドラッカーが教えてくれない」というタイトルにも惹かれました。


内容は、いたって真面目です。


おもろい会社研究所とは、主に創業経営者の会社を独自の視点で分析し紹介しているサイトだそうです。主宰は「週刊ダイヤモンド」の元編集長の松室哲生さんで、本書のあとがきを書かれています。


日本の中小企業が、景気の回復が見られない中、どのように生き抜くか、また活路を見い出していくかが書かれています。


そろそろドラッカーが教えてくれないマネジメントの話をしよう (おもろい経済)

そろそろドラッカーが教えてくれないマネジメントの話をしよう (おもろい経済)


本書は、大きく4つの章に分かれています。


まず、第1章では、日本の国がいまどのように変化しているか、その中で私たちはどう対応していくべきかを論じています。


第2章では、企業を成長させるためのさまざまな戦略について考えます。


第3章で、会社内での人材活用について、色々な角度からポイントを上げています。


最後の第4章では、外部との繋がりについて考えています。


各章の最後には、そ尾の章で出てきた重要な項目についてポイントとしてまとめられています。



中小企業の経営者の方に読んで頂きたい本です。もちろん、中小企業サポートする中小企業診断士などの経営コンサルタントの方にも一読をお奨めします。