コロナ後に生きる逆転戦略

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、河合雅司著、「コロナ後に生きる逆転戦略」です。

 

本書、コロナ後に生きるとタイトルには書かれていますが、コロナ前から起きていた少子高齢化現象で発生する問題が、さらにコロナにより加速されて起きるから、それに備えよという警鐘の書です。

 

本書にも書かれていますが、著書の講談社現代新書「未来の年表」「未来の年表2」の内容をより具体的に事例を挙げて書いた本だということです。

 

人口減少に伴い「戦略的に縮む」ことを薦めています。

 

この「戦略的に縮む」は、理屈的には正しいと思います。

 

ただ、人々の価値観のパラダイムシフトが必要になってきます。

 

特に昭和世代でも、現在55歳以上ぐらいの人たちの価値観とは相反する方向なのかもしれません。

 

しかし、そうしなければ、インフラ、福祉などなど、将来的に立ちいかなくなることを訴えていますし、確かにそう思います。

 

今、自民党の総裁選挙で騒いで、新たな首相が誰になるだろうかと騒がれいますが、ここに書かれている内容をこれからの課題と考え、その対応について語る政治家が早く現れてこないものかと思いました。

アフターコロナのマーケティング戦略

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、足立光、西口一希共著、「アフターコロナのマーケティング戦略 最重要ポイント40」です。

本書は、流れに踊らされず本質を見抜いたマーケティング戦略の着眼点を描いた本だと思います。

 

冒頭に「コロナ後に目立った変化も、実はこれまでずっと起こっていた変化の延長線上」と、私にとっては目から鱗

 

しかし、それらを裏打ちする動向や事例を紹介されると、なるほど!確かにと唸らされました。

 

題名に「アフターコロナ」を冠してはいますが、「マーケティング」の本質を突いている内容で、ここに示されるポイントは普遍的なものに、感じました。

 

「追うべきは、時代の変化ではない。顧客の変化である」

 

至言だと思いました。 

 

何かを売ったり、サービスを提供している、またはその方法を考えている方たちには読んで欲しい一冊です。

 

 

アフターコロナのニュービジネス大全

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、原田曜平、小祝誉士夫共著、「アフターコロナのニュービジネス大全」です。

 

 本書は、コロナ禍あるいはコロナ後の新しい生活様式に対応するための新しいビジネスのあり方を、15か国の事例と共に、日本で活用する場合のポイントまで示唆してくれている本です。

 

この厄介なウィルスの出現により、ビジネスのあり方は大きく変わってしまいました。

 

そのような中で、世界はどのような取組みをしているのか事例を取り上げ解説してくれています。

 

いろいろな国で、様々な工夫がされている。

 

ここに日本でも新たなビジネスを展開するためのヒントがあります。

 

本書では、70近くの事例が紹介されているので参考になると思います。

 

新たなチャレンジができるチャンスと捉え、どのようなことが、これからのトレンドになるか、その方向性を見極める参考になると思います。

バカでもなれる経営コンサルの条件

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、野口誠司著、「バカでもなれる経営コンサルの条件 地方都市なら年収2000万も夢じゃない」です。

 

著者が、銀行勤めから中小企業診断士の資格を取り、経営コンサルとして独り立ちするまでの軌跡が描かれています。

 

その中で、経営コンサルで成功するための、ポイントが散りばめらて語られています。

 

この本を読んで、具体的なことが述べられていないじゃないかと思う方は、ちょっと浅はかな方たちかもしれません。

 

やはり、ノウハウ部分はオブラートに包むのは基本だと思います。

 

そのニュアンスを本書から感じれば良いと思います。

 

でも、結構ためになることが本書には書かれているなあと思うのは私だけでしょうか。

 

個人的には、似たような考えを持って経営コンサルをされている方がいるんだなあという共感を覚えました。

 

やはり、本気で客先である会社のことを考え、アドバイスしていくことは大事なことだと思います。

 

本の帯にも書かれていますが、コンサルになりたい人や中小企業診断士(なり立ての人)には、読んでもらいたい本です。 

誰があなたを護るのか

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、原作:青山繁晴、作画:ヒロカネプロダクション、監修:新田均、日本の尊厳と国益を守る会、「誰があなたを護るのか‐不安の時代の皇」です。

 

 読み終わり、日本人としての認識を強く感じるようになる本だと感じました。

 

戦後教育の中では、本書に書かれている内容を教えてくれる学校の先生はいませんでした。

 

ただ、我々の親世代は太平洋戦争の体験者なので、戦前の教育等で教えられたこととして、本書に書かれているような内容を教えてくれたりはしていました。

 

それに、児童文学全集の中にも「日本神話」とかあったしな・・などということを思い出しながら本書を読み進めました。

 

本書を読むと皇位継承問題の要点は何であるかを理解することが出来ます。

 

これだけの歴史を刻んで延々と護られてきたことを、国民皆が知るべきです。

 

できれば、義務教育である小中学校の図書館には最低1冊は、備えておいて欲しい本だと思います。

銀行主導にさせない事業承継のススメ

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、谷敦著、谷忠宗監修、「銀行主導にさせない事業承継のススメ」です。

 

 今年、勉強しなくてはならないことを2つ決めました。

 

その一つが事業承継です。

 

ということで、最近、事業承継に関する書籍を読むようになりました。

 

事業を譲り渡すわけですから、経営全般に関わることをバトンタッチしていかなくてはならない。

 

それは、専門家一人で対応できるものではない、様々な士業等の専門家が連携しなくては完遂できないものなのだとつくづく感じました。

 

本書を読んで感じたことは、やはり事業者にとって、何が良いかを考え、寄り添うことが大事であること。

 

いろいろな方法があるわけで、セカンドオピニオン等も取り入れられる環境づくりも必要なことを感じました。

 

実例に基づく話で構成されているので、参考になりました。

 

 

ワクチンを打ってきました

本日、職域接種というカテゴリーで新型コロナの武田/モデルナ社ワクチンを接種してきました。

 

受付前に少しだけ並びましたが、後は順調に流れ開始から、およそ30分ほどで会場を出ることができました。

 

筋肉注射ということで、どのような痛み何だろうと思いましたが、皆さんが言っているように、最初のチクッだけで、注射そのものの痛みは感じませんでした。

 

今、打ち終わってから8時間ほど経過していますが、確かに打ったところに鈍痛はありますが、それほど変わったことはありません。

 

あんなに順調に打てるのなら、あとはワクチンの供給量をしっかり確保さえしておけば、早くみなさんに行き渡るのではないでしょうか。

 

そんな風に感じました。