中国人に絶対負けない交渉術
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、吉岡健著、「中国人に絶対負けない交渉術」です。
本書は、ブックオフで購入しました。
2007年に出版された本ですが、中国の方との付き合い方は、それほど大きな変化はないと思い、この本を手にしました。
当時は、中国進出がトレンドになっている時期だったこともあり、合弁企業を作って失敗しないためには、どのようなことに気を使わなければいけないのか、著者の経験より、いろいろな注意点が書かれています。
お客様の中に、中国で生産を委託して日本での販売を考えられている方がおり、個人的な経験からのアドバイスはしたのですが、他にもいろいろ注意しなくてはいけないことがあると思い、本書を参考にさせて頂きました。
今は、中国で何かしようというより、製造業では国内回帰の動きに変化しているようです。
絶対に負けないかどうか、結果は別として、その意気込みで、うまく付き合っていくために、参考になる本だと思います。