武器としての交渉思考
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、瀧本哲史著、「武器としての交渉思考」です。
著者の「戦略がすべて」を読んで、語り口の鋭さに関心し、新たに購入した本です。

- 作者: 瀧本哲史
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/06/26
- メディア: 新書
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学生向けに書かれた本ですが、書いてあることは参考になります。
本書は、交渉とはどのように行うべきものであるかを、丁寧に解説しています。
こんな本が今は若い人たち向けにあるんだなと思いました。
活字離れだと言われていますが、若い人たちは、このような良書を読んで、将来の日本を背負ってというか、形作っていてほしいと思います。
この本に書いてあるように世の中に変革をもたらすには、ちょっと年を取った私ですが、本書を読んで良い刺激を受けました。
交渉術という点では、ビジネスマンの方たちも読んだ方が良いビジネス書ですし、若者に向けては啓蒙書になるかもしれません。
面白い本です、お奨めします。