武器としての交渉思考

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

今回紹介する本は、瀧本哲史著、「武器としての交渉思考」です。


著者の「戦略がすべて」を読んで、語り口の鋭さに関心し、新たに購入した本です。


武器としての交渉思考 (星海社新書)

武器としての交渉思考 (星海社新書)


学生向けに書かれた本ですが、書いてあることは参考になります。


本書は、交渉とはどのように行うべきものであるかを、丁寧に解説しています。


こんな本が今は若い人たち向けにあるんだなと思いました。


活字離れだと言われていますが、若い人たちは、このような良書を読んで、将来の日本を背負ってというか、形作っていてほしいと思います。


この本に書いてあるように世の中に変革をもたらすには、ちょっと年を取った私ですが、本書を読んで良い刺激を受けました。


交渉術という点では、ビジネスマンの方たちも読んだ方が良いビジネス書ですし、若者に向けては啓蒙書になるかもしれません。


面白い本です、お奨めします。