メンタルの強化書

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。

 

今回紹介する本は、佐藤優著、「メンタルの強化書」です。

 

向こうに行っているときに読もうと思っていましたが、結局半分ぐらいまで読めませんでした。

 

本のタイトルからは、どれだけ精神力を強く持てるようにするのか、その指南書かと思いましたが、読んでみると、普通の人ならば、そうするだろうなということが書かれていました。

 

でも、精神的に追い詰めれれると、そんなことさえ気づかなるのかもと、逆に思ったりもしました。

 

本の帯には『我慢の時代』と書かれています。

 

昔と比べると、いろいろなものが便利になったとは思いますが、逆に時間を短縮することで、失われたものも多いのかもしれません。

 

ということで、自分は至って普通だと思う方は読まなくてもいいのかも。

 

けれど、そういうことを指摘しているのは、参考になるのだと、個人的には考えています。

 

ですから、特にお奨めはしませんが、興味ある方は読んでみてください。