これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、さいとう・たかを＆佐藤優共著、「ゴルゴ13×佐藤優 Gのインテリジェンス」です。
著者の異色の組合せに、この本が目に止まり、手にしましたが、面白かったです。
さいとうたかを氏のゴルゴ13を題材に、インテリジェンスの重要性を説いている本なのです。
「トランプ大統領」「貿易戦争」「AI」「仮想通貨」「ドローン兵器」「フェイクニュース」といった旬のテーマが、解説されています。
これをゴルゴ13でも題材にしているのですね。
これらゴルゴ13の話をピックアップして、佐藤優が解説し、その後、さいとうたかを氏とその内容について対談する形式になっています。
本書の中にも書かれていましたが、官僚が政治家に説明する時にもゴルゴ13の話を例に挙げ、説明することがあるということです。
散髪に行ったときに、待ち時間に読んだりしただけでしたが、ちょっとゴルゴ13もしっかり読んでみようかなと思いました。
