プロの研修講師になる方法
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、日沖健著、「プロの研修講師になる方法」です。
研修について企画を立てるために、参考図書として本書を購入しました。
プロの研修講師になるために、どのような準備をして、講師業務を成り立たせていけば良いのかが書かれています。
今まで、漠然としていましたが、講演、セミナー、研修の違いについても言及しており、それぞれがどのようなものか理解することができました。
独立開業希望者にとっては、かなり研修講師は魅力がありそうですが、日々、勉強して世の中の動きに対して、提供する内容もアップデートすることが必要なことを強調されていました。
これは、確かにそうだなと思うことですが、いつも気に留め、その点を怠らないようにすることも大事だなと思いました。
難しいことは書いてありません。
読み終わってしまえば、ここに述べられていることは当たり前のことのように思われますが、そのことを忘れている方も多いんだなということも、本書から読み取ることもできます。
知らなかったことを知るという意味では、大いに参考になりました。
もし、研修講師になりたい方がいらっしゃいましたら、本書を読まれることをお奨めします。