これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、鈴木貴博著、「戦略思考トレーニング」です。
著者の名前どこかで見たことがあるなと思ったら、先日読んだPHPビジネス新書「日本経済 予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方」の著者でした。
本書は、実際にあった事例を基にしたビジネス戦略の思考能力をトレーニングするための本です。
問題は全51問、どうしてかなと思うような問題、ああ、きっとこうだからだろうなと思い付く問題など様々な問題を提示しています。
このような本で、良いことは考えるクセがつけられることと、解答から逆にそのような考え方、視点もあるのだなと勉強になることだと思います。
続編もあるようなので、チャンスがあったら読んでみようと思います。
ビジネスの戦略思考って、どのような着眼点があるのかなと知りたい方には、お奨めの本です。