ぼくらの哲学2 不安ノ解体
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、青山繁晴著、「ぼくらの哲学2 不安ノ解体」です。
本書は「月刊Hanada」2016年6月号~2017年9月号の連載に著者が新たに題名を付して、改稿したものです。
とは、言っても著者が隅々まで改稿と言うだけあって、大幅に増筆されており、500ページ近い分厚い本になっています。
内容は、民間人として行ってきたインテリジェンス、安全保障に関すること、さらに参議院議員になってからの活動について書かれている。
興味を引いたのは参議院議員として、著者がどのようなことを行っているかで、冒頭に写真が掲載されている。
議員さんって、何をしているのかな?と思っていたが、このような活動があるのだなということを知ることができるので、面白い。
虎ノ門ニュースでの語りと同様、熱く書き記された本です。
平成最後の読書としてふさわしい本だなと感じました。