遺伝の仕業

DNA鑑定などなかった時には、自分の血筋を分けたと思われる子供や孫を見て、自分に似ているところや孫は子供に似ているところに気づくことで、自分達の分身であると思っていたのだと思う。


今日、スカイプで孫と話をしたが、その仕草や表情が小さい時の娘によく似ていると思った。


そう思ったのは私だけではなく、孫の面倒を見ていた妻も同様のことを私に言ってきた。


孫って、自分の子供の小さい時を思い出させてくれることと、親としての責任から放たれ、ただ可愛いと可愛がることができるので、余計に愛おしく感じられるのかもしれない。


そんな可愛がりで、うちの孫はおばあちゃんっ子になりつつある。


この似た何かを垣間見せてくれるのが遺伝の仕業なのだろう。