サムスン崩壊

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、勝又壽良著、『サムスン崩壊 日本から「ギャラクシー」が消える日』です。


この本が出版された時点では、ノート7の問題はなかったですが、副題通りに「ギャラクシー」が消えています。


サムスン崩壊 日本から「ギャラクシー」が消える日

サムスン崩壊 日本から「ギャラクシー」が消える日


本書の内容は可もなく不可もなく、韓国、特に財閥系企業の実情を表していると思います。


自分たちで基本的な技術開発を行っていない企業は、やはり長続きはしないとおうことです。


まあ、そういうことを知ることができるのは、良いかもしれませんね。


誰にでもとはお勧めしませんが、興味ある方はご一読ください。


あれだけの不祥事を起こすと、もう以前のような興味はなくなってしまったかもしれませんね。


反面教師として、日本企業がそうならずに、さらなる発展を遂げるためにはどうしたらよいかを考えるためにも良いかもしれません。