韓国企業モノづくりの衝撃

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、塚本潔著、「韓国企業モノづくりの衝撃 ヒュンダイ、サムソン、LG、SKテレコムの現場から 」です。


本書、こちらに来る前にブックオフで購入しました。


もう13年も前の本ですが、そんな前から韓国企業が脅威になるかもしれないと感じていたんですね。


韓国企業モノづくりの衝撃 ヒュンダイ、サムソン、LG、SKテレコムの現場から (光文社新書)

韓国企業モノづくりの衝撃 ヒュンダイ、サムソン、LG、SKテレコムの現場から (光文社新書)


それから13年後、日本にとって印象ある企業はサムスン電子だけではないでしょうか。


そのサムスンも日本で発売する携帯からはサムスンの名前を取って、韓国色を消そうとしているのだから、モノづくりの世界の動きは激動しているんですね。


サムスン電子に日本電機業界が圧倒的に差を付けられてしまった感は否めませんが、今、日本はグローバルでも勝てる日本ならではの強みを見つめ直しているところです。


そんなことを考えながら本書を読みました。