心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、名越康文著、『心がスーッと晴れ渡る「感覚の心理学」』
です。
題名は、心がスーッと晴れ渡ると書いてあるんですが、感覚の心理学というだけあって、かなり感覚的、抽象的な感じで、わかったようなわからないような読後感を持った本です。
- 作者: 名越康文
- 出版社/メーカー: 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2012/11/10
- メディア: 新書
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自分の心をコントロールする方法を伝授している本です。
著者が言うには、「心は4頭立ての馬車である」ということです。
ですから、コントロールしなければ、それぞれの馬が勝手に動いてしまう。
だから、御者のように4頭立ての馬をすなわち心をコントロールしましょうということです。
この辺りは、ああ、面白いなあと思っていました。
心地よい感覚は自分でコントロールできるらしいです。
そのためには「内発的感覚」というものを掴む必要があるようです。
なんとなくわかるが、半信半疑的な感覚にもなるような本でした。
そういう意味では、読後の感覚はスーッとしませんでした(笑)