韓国四大財閥早わかり
これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。
今回紹介する本は、金美徳著、「図解 韓国四大財閥早わかり (1時間でわかる)」です。
最近は、経済面で韓国企業のことが話題に上らない日はないのではないでしょうか。
それだけ躍進が続いていますが、韓国企業の特徴は財閥であり、オーナー企業であることです。
- 作者: 金美徳
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2012/06/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本は、そんな韓国の四大財閥を取り上げ、何を今までやってきて、これから何をしようとしているのかをサクッと紹介しています。
ここで、取り上げている四つの財閥は以下の通りです。
■強烈なトップダウン経営で世界最大級のトップメーカーになった「サムスン財閥」。
■新興国市場を先取りし、躍進を遂げた自動車メーカーの「ヒュンダイ自動車財閥」。
■資源開発にも乗り出したエネルギー・通信最大手の「SK財閥」。
■徹底した現地化戦略で携帯・家電市場を攻める「LG財閥」。
名前を聞いたことのない財閥もあるかもしれませんが、この本でポイントを押さえておけば、今の韓国経済状況の話についていけるし、知らない人にサクッと説明することができます。
中小企業診断士のように、旬な話題の引き出しが必要な方は、読まれると良いと思います。