オカルトまゆつば論

これから、本を山積みにしようとしている書斎の中の広い机を前にして、椅子にもたれながら綴る読書本の紹介です。


今回紹介する本は、中井和志著、「オカルトまゆつば論 人は「怪奇現象」に騙される」です。


UFO、ネッシー、雪男、オーパーツ、超能力、秘密結社、ム―大陸等々、様ざまなことが、まことしやかに語られている本です。


ブックオフで見つけました。


このいう類をオカルトと呼ぶのだろうが、本書では今まで語られてきたオカルトそれぞれがまゆつばであることを解説している本です。



といっても、見開き2ページで、それぞれを述べているので、そこはサラッと事実ではないことを述べており、深みは感じることができない。


しかし、オカルトとして語られているものとして、どんなものがあるのかをザっと知るには良い本だと思います。


ただ、この手の本を買う人って、多分、それ以前にもいろいろな本を買うような人なんだろうなあとも思うので、物足りないと感じる人も多いんだろうなあと感じた本でした。